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6つの属性を帯びた源素を絃に見立て、織り上げる術。 編絃術や断絃術を含めた術の総称としても呼ばれる。 現在、純粋に織絃術に分類される技法としては三種類あり、それぞれが特徴的な行使の仕方をする。 司神を代表とした、役割としての神たちの使う、最も古く、発動の隙がない織絃術。 この世界の全ての<術>と付くものの起源であり、根底であり、極致。脳裏に描いた 尚、図形を形作るように操る事は出来るが、だからといって<紋>の模様を形作っても、<紋>が発動できる訳ではない。 (「術の多重思考不可の法則」参照) ユゥティライナが<束>の術構成を解明した副産物として出来た、上綴りを音にして行使する術。 基本的に魔族、イン族、概念としての神たちが行使する。 物体に<詠>を施す場合、種類は精神系。作用した場合、恐慌状態に陥ったり、あるいは戦意が高揚したりする。 <ラリアート理論式織絃術>とも 指先に力を込めて源素に干渉し、大仰な身振り手振りで文様を描いて絃を織り上げる術。ネーウェ・リェン・トリューゼが理論を作り、運用を始めてからまだ1400年程度。 物体に<紋>を施す場合、種類は身体系。身体能力強化、あるいは病気など、身体的に直接表れる。 |
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観念的には薬剤師+ウィッチクラフト。 回復薬、毒薬などの医薬系、物理的に危険物な爆薬系、様々な物事を変化させる化薬系の3種類に大別される。 魔族、人間などの垣根はないが、同じアイテムでも個々人で製法が異なっている事案がそれなりにあり、特に広く製法が知られ相伝する余裕があるところは、流派として名が付いていたりする。 最も有名な編絃術の使い手はニヴォンの森人たちである。 |
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要は術破壊。織ったり編んだりした機を、裁ちばさみで切るイメージ。 織絃術や編絃術(主に化薬)で発生した不具合を解除する術。 |
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術の多重思考不可の原則 |
「絃の厚縒り(いとのあつより)」とも。 通常、術を行使するには丹念な思考の織り上げが必要不可欠で、既にひとつ術を行使している状態で更に術を行使するとなると、思考の許容範囲を軽く超えてしまう。 つまり、1人ひとつ限りが限界、と言う事である。 1人で<連紋>できるのは、思考が限りなく無限近くに広がった者――つまり、世界そのものと同等の主たちのみである。 |